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中学受験

集中力を高める方法3選【脳科学】

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本要約チャンネル

最近は、教育系ユーチューバーと呼ばれる人たちの動画にはまっています。

オリエンタルラジオ中田敦彦さんのYouTube 大学やメンタリストDaiGoさんが有名です。

今回は、サムさんの「本要約チャンネル」というチャンネルを紹介します。

このチャンネルは、①【オススメの本の紹介】、②【役に立つ知識のシェア】の2本柱で音声だけでも理解できるようになっています。
「本を聴く」ということで運動しながら、夕飯の支度をしながら、通勤しながら、聞くことができます。

集中力を高める方法3選【脳科学】

youtube動画はこちら

動画の参考文献は、こちら、 脳科学者・中野信子さんの「あなたの脳のしつけ方」です。

集中力ってどうやって高めればいいのか?

自分の集中力は高い方だと思っていますが、高める方法という観点では、どうすればいいのかよくわかっていませんでした。

脳科学的に正しく集中する方法は、3つです。

1.とりあえず始めて見ること

作業興奮を作り出す。

作業興奮とは、作業を始めることで脳が刺激を受けて活動モードになり、集中力を発揮できるという脳の仕組みのこと。

とりあえず、作業を始める。手を動かすこと。

人には、恒常性(ホメオスタシス)という脳のエネルギーを節約するため、変化を嫌い、安定を求める機能が備わっている。よって、脳は、基本的にサボりたがりでなるべく楽をしようとする。ところが、脳は、何かを始める前は、嫌がるが、一度始めたら簡単に作業がはかどる。

勉強に置き換えると、まずは、算数の計算問題1問解いてみる。社会の地図帳を広げてみる。国語の漢字を書いてみる。理科の図鑑を見てみる。

まずは、手を動かして、5分くらいやってみる。というのがいいかと思います。

2.キリが悪いところで止めること

作業をやめて休憩に入るときは、その作業のキリが悪いところで止める。

あえてキリが悪いところで止めることで、作業を再開するときに、ハードルが低くなり、作業に戻ってきやすくなる。つまり、脳はエネルギーをそれほど使う必要がない。

この脳の性質は、ツァイガルニク効果とよばれ、メリットは、スムーズに作業を再開できること、作業から離れている間にも脳はその作業について情報を整理してくれること。

キリが悪いことろで作業を止めていると、脳は、未完了の作業について考えてくれていて、情報を整理してくれる。

一つの教科をずっと勉強し続ける必要なないと思います。適度な休憩、キリが悪いところでの休憩が頭を整理してくれるので効果が出てくると思います。

3.脳内物質セロトニンを味方につけること

セロトニンは、人に幸福感、安心感を与える効果があり、頭をすっきりさせて気分を明るくさせる効果がある。

セロトニンを分泌させる3つの方法。

1.運動:軽いものでOk。散歩、スクワットなど。リズミカルな運動がグッド。

2.咀嚼:ガムでもOk。よく噛んで食事をすることで脳に刺激が加わる。

3.日光:朝起きてすぐに日光を浴びる。午前中にセロトニンが出やすい。

セロトニンは、鶏肉や卵に多いトリプトファンというアミノ酸を原料にしているので、バランスの良い食事も大事。

集中力は、仕事にも受験にも必須な力だと思います。脳科学的に正しい効果的な集中力アップ方法を実践しましょう。

さぁ集中力を高めていきましょう!