こんにちは。
子どもが勉強をしない。やる気をださない。。。
毎回困ることが多いです。
今回は、子どもやる気にさせる方法です。
子どもをやる気にさせる魔法の言葉
子どもだって一人の人間です。
かけられると安心でき、嬉しくなって、やる気が湧いてくる言葉があります。
ここではそんな魔法の言葉をご紹介いたします。
1. 『どうしたの?』
2.『それはどうして?』
3. 『◯◯(子ども)は、どうしたい?」
『どうしたの?』
これは、お子さんをよく知っている親御さんにしかかけられない言葉です。
いつもと何かが違う……様子がおかしい……学校や塾の先生は気づくことができないような、些細な異変に気づけるのが親御さんです。
誰だって、自分のことを気にかけてもらえたら嬉しいですよね。子どもは親が自分のことを気にしてくれているのがわかると安心します。
勉強は安心できる環境があってこそ。味方がいるという心強さを得た子どもは、期待に応えるように精一杯努力することでしょう。
『それはどうして?』
これは、子どもの話を深掘りすることで子どもに自分の意見を考えさせるきっかけを作ることができる言葉です。
また、子どもの一見理解しがたい行動も、本人に理由を尋ねることで原因が解明されることがあります。子どものことを深く理解しようとする親の気持ちは子どもにもしっかり伝わります。
子どもは自分の感情を言語化し、より一層自分の本当の気持ちというものに気づけるのです。
『◯◯(子ども)は、どうしたい?』
これは、子どもの意志を尊重する素敵な言葉です。
受験は、最終的には子ども本人の意志が重要になってきます。親御さんの考えと異なる考えをお子さんがもっていたとしても、決してきつめに否定することなく、『◯◯(子ども)はそうしたいんだね。お母さん、お父さんは、こういう選択肢もあると思うけどどうかな』など、やんわりとした言葉遣いで話しかけてみましょう。
これらの言葉をうまく使いこなすことで、子どもは親御さんに心を開き、真摯な態度で向き合ってくれるはずです。
大切なことは、問い詰めるように強い口調で声掛けを行わないことです。何回も言っているように、これらの言葉は子どもに安心感を与えるためのものです。
脅しのように使ってしまってはせっかくの言葉も逆効果。あくまで優しく寄り添うように、落ち着いた声のトーンで話しかけるように心がけましょう。
親御さんもお子さんの受験を前に、わからないことだらけで苦労していることと思います。この記事が、そんな親御さんの支えになれれば幸いです。
子どもにとっても唯一無二な存在である親だからこそできることが確かにあると信じています。
この記事で紹介した方法をぜひ試していただいて、お子さんが少しでも受験合格に近づけるように。
一緒にがんばりましょう。