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中学受験

中学受験。「自分に自信がもてる」子どもに育てる方法。心理学

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こんにちは。

前回は、子どもを褒める4つのパターンについて、まとめました。

受験を控えた子どもの親が使える心理学。子どもを褒める4つのパターン

今回は、子どもに自信を持たせる方法です。

「自分に自信がもてる」子どもに育てる方法

「自分に自信がもてる」子どもはとても輝いています。ちょっとやそっとの失敗では挫けず、さらに高みを目指していける力をもっています。

自分自身に対してもつ自信やプライドのことを、心理学用語では「自尊感情」といいます。「自尊感情」とは、『自分は価値がある人間だ』とか『自分は自分のことが好きだ』などと思う気持ちのことです。

「自尊感情」が低い人は、考え方も実行する行動も、すべてにおいて消極的になりがちです。また、やたらと周囲の人と自分を比べて自分の優劣を決めたがる傾向にあります。

「自尊感情」は高いくらいが丁度いいです。

適度に「自尊感情」の高い子どもに育てるためには、親がまず子どもを無条件に認めてあげることが必要です。そう、前回紹介した「絶対評価」です。

「絶対評価」とは、誰とも比較しない純粋な評価です。『◯◯(子ども)はえらい子だね』といった褒め方がこの「絶対評価」です。

「自尊感情」の高い子どもは、失敗をおそれることも少なく、自分自身を受け入れることができます。

また、挫折したとしても、失敗を糧にして前に進むことができます。受験には必須のメンタルの強さですね。

子どもの「自尊感情」を育てることができるのは、お子さんと最も近い距離にいる親御さんです。そのことを忘れずに、日々お子さんと接しましょう。

いかがだったでしょうか。受験を前にした子どもに対して、心理学的な面からアプローチできるというのは、意外と知らなかった方も多かったと思われます。

子どもとの接し方を少し変えるだけで、子どものやる気は、みるみる上がっていきます。

この記事で紹介した方法は、基本的に親にしかできないです。

塾や学校の先生が実践するには、えこひいきととられてしまいかねない接し方だからです。

褒め方にも親にしかできないこともあります。

子どもを褒める4つのパターンについても、ぜひご覧下さい。

受験を控えた子どもの親が使える心理学。子どもを褒める4つのパターン