こんにちは。
勉強やっていますか?
テストに向けて苦手な教科を集中して勉強していますか?
一般的に同じことをずっと学習することを、「集中学習」といいます。
- 野球で言えば、苦手なカーブを打てるようにずっとカーブだけ練習する
- サッカーで言えば、苦手なPKのためにPKのためのシュートだけ練習する
- バスケで言えば、苦手な3ポイントシュートだけシュート練習する
勉強に置き換えると、1つの教科、単元を学習し続けるということです。
苦手な教科、単元をずっと勉強するというのは、学力が向上するように感じますが、実は、いろいろな教科を分散して勉強するほうが結果的に学力が向上するという研究結果が出ています。
ということで、「分散学習」を取り入れることにしました。
集中学習より分散学習
まずは、「集中学習」のメリットです。
結果がすぐに目に見えて現れる
誰もが経験しますが、同じことをずっとやり続けると、少なからず成果は出ます。ゆえに、正しい学習法と認識してしまうのです。
もちろん集中学習も大事です。ここでいう集中学習は、学校や塾で最初に学ぶことで、初めの基礎は、徹底的に集中して学習します。
次に、「分散学習」のメリットです。
長く記憶にとどめておくことができる
集中学習でいかに早く、すぐに覚えておくかではなく、学力を向上させるには、いつまで覚えておくことができるかが大事となります。
よって、苦手分野も克服することは重要ですが、目先のテストだけにこだわらず、分散して勉強することが大切になってきます。
ただ、分散学習は、学習速度が遅くなったように感じ、成果がそれほど上がっているように感じられないというのが問題です。

我が家でも苦手教科を徹底的に勉強していましたが、得意な教科もまぜてバランスよく学習するようにしました。
具体的には、昔は、ほぼ1日1教科だけでしたが、時間を短くして、2,3教科を勉強するようにしました。
朝活もバランスを考えて勉強を始めました。最近は、少し教科を増やしています。
子ども集中力は、あまり長く続かないので、この分散学習は、先を考えたらいい学習方法だと思いました。
テストの成績に良い結果がすぐに出るとは思っていませんが、続けて行けば、確実に学力は向上するのかと思います。というか、信じています。
勉強法もいろいろ試してみて、本人にもっとも合うものを作り上げていこうかなと。
目指すゴールに向けて頑張っていこう。