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トルコ・イスタンブーーーーール

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【イスタンブール旅行記】歴史と活気が交差する街で感動体験!必訪スポット巡り

こんにちは。こんばんは。

初のトルコ!イスタンブールに行ってきました。2泊ちょっと。満喫できました。

イスタンブール――アジアとヨーロッパ、過去と現在が交錯するこの神秘的な街は、訪れる人々を魅了してやまない特別な場所です。私もこの街を訪れ、その壮大な歴史、活気ある文化、そして美しい景色に心を奪われました。

この記事では、私が実際に訪れて感動した、イスタンブール必訪の観光スポットをご紹介します。アヤソフィアの荘厳さから、ドルマバフチェ宮殿の華麗さ、そしてボスポラス海峡の絶景まで、イスタンブールの魅力を余すことなくお伝えします!


1. 圧巻の歴史と美しさ:アヤソフィアとドルマバフチェ宮殿

イスタンブールの豊かな歴史を感じるには、まずこの2つの場所から。

アヤソフィア:時を超えた荘厳な建築美

イスタンブールでまず訪れたのは、その歴史的背景と建築の美しさで世界的に知られるアヤソフィアでした。元々は教会、その後モスク、博物館を経て、現在は再びモスクとして利用されています。

中に入ると、まずその巨大なドームと、天井から降り注ぐ光に圧倒されます。ビザンツ帝国時代のキリスト教モザイク画と、オスマン帝国時代のイスラム書道が共存している様子は、まさにこの街の多層的な歴史を物語っていました。静かに祈りを捧げる人々と、歴史の重みに触れる観光客が入り混じる空間は、言葉では表現できないほどの感動を与えてくれました。

 

ドルマバフチェ宮殿:オスマン帝国の栄華を肌で感じる

次に訪れたのは、オスマン帝国末期に建てられた豪華絢爛なドルマバフチェ宮殿です。ヨーロッパの宮殿様式を取り入れたその壮麗な美しさに、ただただため息が出るばかりでした。

特に印象的だったのは、クリスタル階段や、世界最大級のシャンデリアが飾られた儀式の間。細部にまでこだわり抜かれた装飾の数々は、当時のオスマン帝国の財力と芸術性を如実に示していました。アヤソフィアとは異なる、華やかで贅沢な空間に身を置くことで、オスマン帝国の栄華を肌で感じることができました。宮殿内部は撮影禁止ですが、その分目に焼き付ける価値があります。


2. 街の鼓動を感じる中心地:タクシム広場とガラタ橋

イスタンブールの現代的な側面や市民の日常を感じられるのが、この2つのスポットです。

タクシム広場:活気あふれる近代イスタンブールの象徴

新市街の中心に位置するタクシム広場は、イスタンブールの「今」を感じられる場所でした。独立記念碑がそびえ立ち、常に多くの人々で賑わっています。ここからは、有名なイスティクラル通りが伸びており、ショッピングや食事を楽しむことができます。

路面電車が走る石畳の通りを歩いていると、歴史的な建物とモダンなショップが混在し、イスタンブールが持つ多様性を改めて感じました。広場は市民の憩いの場であり、デモなども行われる、まさに「街の鼓動」が聞こえる場所です。

ガラタ橋:釣り人と絶景、そして下層のレストラン

金角湾に架かるガラタ橋は、私が特に好きになった場所の一つです。橋の上には釣りをする市民がたくさんいて、その光景はイスタンブールならではの日常風景です。彼らが釣り上げる魚(主にサバ)は、橋の下のレストランですぐに調理され、名物のサバサンドとして提供されます。

私も橋の下のレストランで、獲れたての新鮮なサバサンドをいただきました。焼きたてのサバとパン、野菜のシンプルな組み合わせですが、これが本当に絶品!ボスポラス海峡を眺めながらの食事は、最高の思い出となりました。橋の上からは、旧市街と新市街、そして海峡を行き交う船の素晴らしい景色を一望できます。

  


3. 魅惑のショッピング体験:グランドバザールとエジプシャンバザール

イスタンブール旅行の楽しみの一つは、迷路のようなバザールでのショッピングです。

グランドバザール:迷宮のような巨大市場

世界最古にして最大の屋内市場の一つ、グランドバザールは、その規模に圧倒されます。貴金属、陶器、革製品、絨毯など、ありとあらゆるものが所狭しと並べられており、一歩足を踏み入れると、まるで別世界に迷い込んだようでした。

色鮮やかな商品、店員さんの威勢のいい声、スパイスの香り、そして値引き交渉のやり取り…。五感を刺激される体験は、まさにカオスでありながらも活気に満ち溢れていました。お気に入りの品を見つけるには、迷路のような通路を根気強く歩き回ることが大切です。

エジプシャンバザール(スパイスバザール):香りと色彩の楽園

グランドバザールとは異なり、エジプシャンバザールは主にスパイス、ハーブ、ドライフルーツ、トルコ菓子などを中心に扱っています。中に入った瞬間、様々な香りが混ざり合い、異国情緒を一層高めてくれます。

カラフルに積み上げられたスパイスや、色とりどりのトルコ菓子「ロクム」は、見ているだけでも楽しいです。試食させてくれるお店も多く、お土産選びにも最適。特に私は、ここで購入したターキッシュコーヒーがとても気に入りました。


4. イスタンブールで味わう絶品グルメとトルコの味覚

イスタンブールでは、素晴らしい観光スポットだけでなく、五感を刺激する美味しいトルコ料理にも出会いました。

街角で出会うソウルフード:サバサンドとムール貝の詰め物

前述したガラタ橋の下で食べた**サバサンド(Balık Ekmek)**は、本当に忘れられない味でした。新鮮なサバを焼いてパンに挟んだシンプルな料理ですが、これが驚くほど美味しいんです!レモンをギュッと絞って、海を見ながら味わうサバサンドは、イスタンブールの旅の思い出に深く刻まれました。

そして、もう一つ、街中で見かけて気になったのが**ムール貝の詰め物(Midye Dolma)**です。レモンが添えられたムール貝の中に、スパイシーな炊き込みご飯がぎっしり詰まっていて、一口食べると止まらない美味しさでした。道端の屋台で手軽に買えるストリートフードで、地元の人々にも愛されているのがよく分かりました。路上屋台では1個から注文して食べられるのでおすすめです。大小で値段が違います。

国民的お酒「ラク(Rakı)」と朝食の友「シミット」

トルコの食文化に深く根付いているのが、国民的お酒**ラク(Rakı)**です。アニスシードをベースにした蒸留酒で、水で割ると白く濁ることから「ライオンのミルク」とも呼ばれます。私は魚料理と一緒に試してみましたが、独特の香りとすっきりとした味わいが、食事を一層引き立ててくれました。飲む際には、現地の人々のようにゆっくりと、会話を楽しみながら飲むのがおすすめです。

また、イスタンブールの朝食には欠かせない、ゴマがたっぷりまぶされたリング状のパン**シミット(Simit)**も毎日いただきました。外はカリッと、中はモチッとした食感で、歩きながら手軽に食べられるのが魅力です。シンプルにそのまま食べても美味しいですが、チーズやチャイと一緒に食べるのもおすすめです。街のあちこちで見かける屋台で、焼きたてのシミットをぜひ試してみてください。


5. 絶景のハイライト:ボスポラス海峡クルーズ

イスタンブール旅行の締めくくりに、ボスポラス海峡クルーズは絶対に外せません。

ヨーロッパ側とアジア側の両岸に広がるイスタンブールの景色を、海上から眺めることができる貴重な体験です。クルーズ船に乗って海峡を進むと、ドルマバフチェ宮殿や歴史的な邸宅、そして特徴的な橋が次々と現れます。

特に夕暮れ時のクルーズは格別です。空がオレンジ色に染まり、モスクのミナレットや宮殿がシルエットとなって浮かび上がる光景は、息をのむほど美しかったです。潮風を感じながら、イスタンブールの壮大な景色を堪能できるこのクルーズは、忘れられない旅のハイライトとなりました。


イスタンブール旅行をさらに楽しむためのアドバイス

  • 交通: イスタンブール市内の移動には「イスタンブールカード」が非常に便利です。トラム、メトロ、バス、フェリーなど、ほとんどの公共交通機関で利用できます。
  • 食事: トルコ料理はどれも本当に美味しいです!ケバブやピデはもちろん、トルココーヒーやチャイもぜひ試してみてください。街中の小さなロカンタ(食堂)もおすすめです。
  • 両替: 日本円からトルコリラへの両替は、空港より市内の両替所の方がレートが良いことが多いです。

まとめ:忘れられないイスタンブールの旅を!

アヤソフィアの歴史的重み、ドルマバフチェ宮殿の華やかさ、タクシム広場の賑わい、ガラタ橋の日常風景、バザールの活気、そしてボスポラス海峡の絶景…イスタンブールは、訪れる場所ごとに異なる顔を見せてくれる、まさに「千の顔を持つ街」でした。

この記事でご紹介したスポットが、あなたのイスタンブール旅行の計画の参考になれば幸いです。この素晴らしい街で、あなただけの感動体験をぜひ見つけてくださいね!

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