【吉祥寺】「中華つけ蕎麦 でき心」のつけ麺は、しょっぱくて、でも、やみつきになる一杯！器の小ささがむしろ良い！？行列覚悟の人気店！

吉祥寺駅から少し歩いたところに、一度食べたら忘れられない、いや、定期的に体が欲してしまう「癖になる」ラーメンを提供するお店があります。その名も「中華つけ蕎麦 でき心」。

今回、吉祥寺を訪れた際に立ち寄った「でき心」で、まさにその**「少ししょっぱいけど、やみつきになる」という体験をしてきました。中でも今回私が選んだのはつけ麺**。特につけ汁の器のサイズからくる独自の体験が印象的でした。

普段は店の外まで行列ができるほどの人気店ですが、幸運にも私が訪れた時は、ちょうど行列が少ないタイミングでした。これはラッキー！今日は、そんな人気店の魅力的な一杯について深掘りしていきます！

1. アクセスとお店の雰囲気：吉祥寺の隠れた人気店！

吉祥寺駅から徒歩約6分。賑やかな駅前を少し離れた路地裏に、「中華つけ蕎麦 でき心」はひっそりと佇んでいます。派手な看板があるわけではなく、知る人ぞ知る名店といった雰囲気。

それでも、普段は店の外まで行列が伸びることもしばしば。私が訪れた時は、たまたまスムーズに入店できましたが、その人気ぶりは確かなものです。店内はカウンター席がメインで、活気がありながらも落ち着いてラーメンと向き合える空間です。支払い方法は現金のみなのでご注意を。

2. 実食！「中華つけ蕎麦 でき心」のつけ麺は「しょっぱうまい」の極み、そして器の魅力

今回私がいただいたのは、お店の基本となるつけ麺。

注文してしばらくすると、目の前に運ばれてきたのは、食欲をそそる香りをまとった美しい一杯。そして、隣に添えられたつけ汁の器が、意外と小さいことに気づきます。一般的なつけ麺の器に比べると、確かにコンパクト。

熱々のつけ汁を一口飲むと…

「おっ、これは結構しょっぱいぞ！」

と、正直に思いました。しかし、このしょっぱさが単なる「塩辛さ」で終わらないのが、「でき心」の真髄です。

この塩味の向こうには、深い旨味がぎゅっと凝縮されていて、一口、また一口と飲み進めるうちに、その濃厚な旨味に脳が支配されていくような感覚に陥ります。まるで麻薬のように、後を引く美味しさ。これが「癖になる」という言葉の正体だと確信しました。

スープ、麺、具材、そして「小さな器」の魅力を分析！

「でき心」のつけ麺は、荻窪の「丸長」系インスパイアとも評される一杯。甘酸っぱく魚介系の出汁が効いたつけ汁に、胡椒のパンチが特徴的です。この絶妙なバランスが、他のつけ麺では味わえない独特の風味を生み出しています。

• スープ（つけ汁）: 鶏ガラと魚介のバランスが絶妙で、しょっぱさの中に奥深いコクとパンチが感じられます。後味は意外にもすっきりとしていて、ついつい飲み干してしまうんです。
• 麺: 中細のストレート麺は、そのもちもちとした食感が印象的。少し硬めに茹で上げられており、この濃厚なつけ汁をしっかりと持ち上げてくれます。つけ汁との絡みが抜群で、するすると口に入っていきます。
• 具材: 分厚くカットされたチャーシューは、箸で持ち上げるだけでホロホロと崩れる柔らかさ。炙られているのか、香ばしさも感じられ、肉の旨味が口いっぱいに広がります。半熟の味玉もとろけるような黄身で、濃厚なつけ汁の良い箸休めになります。
• 「小さな器」がもたらす効果: つけ汁の器が小さいことで、麺をたっぷり浸すというよりは、適量をちょん付けするスタイルになります。これが意外と良いんです。濃厚でパンチの効いたつけ汁だからこそ、この「ちょん付け」が麺との最高のバランスを生み出していると感じました。麺がつけ汁に浸りすぎず、麺自体の風味も感じられるため、最後まで飽きずに楽しめます。

この一杯は、まさに「しょっぱうまい」という言葉がぴったり。食べ終わった後も、口の中に残る旨味の余韻と、もう一度食べたくなる衝動が押し寄せてきます。食後には、ぜひスープ割りも試してみてください。残った旨味を最後まで堪能できますよ。

3. まとめ：吉祥寺「中華つけ蕎麦 でき心」のつけ麺は、行列してでも体験すべき一杯！

「中華つけ蕎麦 でき心」のつけ麺は、もしかしたら好みが分かれるかもしれませんが、「少ししょっぱい」という個性と、それを最大限に活かす「小さめのつけ汁の器」という組み合わせが、逆に強烈な魅力となり、多くのファンを惹きつけている理由がよく分かりました。

97%もの来店客が「素晴らしい」または「良い」と評価する（Retty調べ）その美味しさは、一度体験すると忘れられません。私も間違いなく「でき心」の虜になった一人です。普段は行列必至の人気店ですが、吉祥寺を訪れる際は、ぜひこの「癖になる」つけ麺を体験してみてください。きっと、あなたのつけ麺の常識が変わるはずです！