じろうJIROのブログ
40代サラリーマンが娘の中学受験のサポートを終了。
中学受験

算数の「わかったつもり」をなくす方法

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算数の授業を定着させるには・・・

塾から帰った子供がどのくらい授業の内容を覚えているか?

さて、実際のところどうでしょうか?

 

はい。”プレジデントfamily”に記事が載っていました。

アテナ進学ゼミ代表の宮本さんによれば、「偏差値50ぐらいの子だと半分も覚えていない」とのこと。

塾から帰ってた娘に、塾で勉強したことをちゃんと理解できたか聞くと、必ず「わかった。」と答えます。

しかし!

問題を解かせてみると。。

理解できていない。

典型的な”わかったつもり”状態です。

しかも、間違っても自信満々に”私は間違っていない”、”テキストが間違っているんじゃないのか?”とか言っている。どの口が言ってるのか?

いつも口論になります。

塾では理解していたつもりだったのでしょうが、少し時間が経つと、解き方やポイントなど忘れてしまっている状態です。

で、”わかったつもり”が生まれるメカニズムは、

1.授業の理解が不十分

2.家で復習ができない

3.テストは短期記憶で乗り切る

4.忘れて点がとれなくなる

とのことです。

どうやってわかったつもりをなくすか?

家庭で理解できていないところを探して補う。」

はい。その通りなんですけど。

簡単にできれば、みんな天才になるんですよね。

授業中にはおそらく理解しているだと思いますが、やはり家に帰ってきて、時間が経つと解き方とかコツとか忘れてしまうんですよね。

塾から帰ってきたら、まずは、振り返りをやらせる。

問題を解かせて、子供に説明させるのが一番有効だそうです。

インプットよりアウトプットが大事というのは、よく言われていることなので、まさにそういうことかと思います。

最近は、どうやって解くのか説明させるようにしています。

人に説明ができると、自分も理解しているということなので、アウトプットは重要ととらえています。

問題の一問一問にじっくりと時間をかけて、難しい問題でも自分で考えて、自分で解く。そして、自分で納得する。人に説明できる。

私自身、算数、数学は得意だったので、解き方とかわかりやすく教えているつもりなんですが、伝わらない。

今の時期は、自分のやり方、解き方が身につかないと難しいのかと思います。

やっぱり自分で納得させることが重要なので、上手にサポートしていきたいと思います。

とにかく、日々の復習により学力を向上させるしかないですね。

出典:プレジデントFamily ファミリー 受験大混乱!わが子がトクする進路 (2020年春号)